関東鉄道キハ310形、7月に引退 国鉄車改造し常総線で46年 HM掲出も
運行ダイヤも公開。
46年の活躍に幕
常総線で使われるキハ310形気動車(画像:関東鉄道)。
関東鉄道常総線で使われるキハ310形気動車が、2023年7月をもって営業運転を終了する見込みです。キハ310形は国鉄型キハ10系気動車をベースに改造し、1977(昭和52)年に関東鉄道へ譲渡された車両です。
引退を記念し、キハ315・316号には7月2日(日)まで「さよなら記念ヘッドマーク」が掲出されています。運行ダイヤは以下の通りです(月曜日を除く)。
・平日(取手〜水海道間2往復)
水海道6:35発→取手7:06着/7:15発→水海道7:48着/7:52着→取手8:24着/8:36発→水海道9:08着
・土休日(取手〜水海道間3往復)
水海道15:43発→取手16:14着/16:20発→水海道16:52着/17:04着→取手17:36着/17:54発→水海道18:26着/18:31発→取手19:03着/19:10発→水海道19:42着
関東鉄道は「常総線の歴史に残る車両、その最後の活躍、ぜひご乗車をお待ちしております」としています。