「これなら4列シートもアリ!」の声 ウィラー夜行バス“史上最高の4列”新シート 東京〜名古屋線に追加投入
スマホ一晩中いじっててOK!
ウィラー「史上最高の4列シート」 名称は「プライム」に
ウィラーは2023年6月12日、東京〜大阪線の夜行バスへ4月に導入した新シートの名称を「プライム」に決定し、新たに東京〜名古屋線の夜行便で7月1日から導入すると発表しました。
ウィラーエクスプレスのイメージ(乗りものニュース編集部撮影)。
新シートは同社の4列シート「リラックス」の改良版で、「WILLER史上最高の快適性・利便性」をうたっています。
座席ごとに設けているベビーカーの幌のような機構「カノピー」の空間を従来の約1.5倍に拡大。隣り合う2席の間のパーテーションは可動式に変更しており、1名利用時にはパーテーションを上げてプライベート感を強めることができます。
また、カノピー内にスマホホルダーを設置しており、スマホを手で持つことなく利用可能に。車内灯をスマホの光が気にならない青色の間接照明に変更し、下ろしたカノピー内で他人に気兼ねなくスマホを利用できるのもポイントです。充電用の電源なども装備しています。
ウィラーのアンケート結果によると、カノピーの大型化による個室感の増大などが好評で、9割の人が既存の「リラックス」より快適と答えているとか。「今まで上がギリギリでちょっと頭が当たる感じだったが、カノピーが大きくなったので頭がゆったりとしていて良かった」「横には知らない人が座られたのですがあまり気になりませんでした」「仕切りがしっかりしていて、これなら4列を利用しても良いなと思いました」との声があるそうです。
なお、追加投入される東京〜名古屋線の価格は4300円〜となっています。