「第9回カバーガール大賞」の芸能・音楽部門で1位を獲得し、名実ともにグラビアクイーンとして活躍する田中美久。昨今ではバラエティ番組などの出演も増え、テレビで見かける機会も増えた彼女が見据えるゴールとは?

― 東京でのテレビの仕事も増えています。印象に残っていることは?

『しくじり先生』での若林(正恭)さんはすごかったです。収録後や休憩の合間にも共演の方々とずっと話していらっしゃって、本当にすごくおもしろくて。頭の回転の速さにびっくり。楽しい現場でした。この番組とのご縁は『ランジャタイのがんばれ地上波!』に出演させていただいたときに、プロデューサーさんが「『しくじり先生』もどうですか?」とオファーをくださったのがきっかけなので、あらためて一個一個の活動を頑張っていこうと思いました。

― 出演の反響はどうですか?

どの番組もたくさんの反響をいただけました。『あざとくて何が悪いの?』は特に反響が大きくて、ファンの方だけでなくメンバーやスタッフさんにも「観たよ」と言ってもらえました。放送後、私のことを調べてくださった方もいて、すごく嬉しかったし、ずっと出たいと憧れていた番組だったので、夢がかなってよかったです。バラエティだけじゃなく、演技の仕事にも挑戦していきたいので、次に繋がるように努力していきたいです。

― 今後共演したい人はいますか?

ダウンタウンさん! 『水曜日のダウンタウン』や『人志松本の酒のツマミになる話』に出られるくらい成長したいなって思います。せっかく発信するチャンスなので、ハードルが高い目標を言いました(笑)。ゴールは『踊る!さんま御殿!!』。今すぐというわけじゃなくて、出演に見合うほど成長した状態で出られたら最高だなって思います。

― エピソード力やアドリブ力が不可欠な番組ばかりですね。

そうなんですよ…。バラエティに強くないと出られないので、目標がかなったら自分のことを褒めてあげたいなって思います。以前、バラエティ番組の打ち合わせのときに、全然エピソードを出せなくてすごく反省したので、それから毎日いろいろメモ帳に書くようにしていて。今は80個くらいかな? エピソードネタをびっしり書いたメモ帳があります。「グラビア」「アイドル」「日常生活」と、話題ごとに枠も作ってあって、どれがいいかを研究しています。新しい話題は劇場公演で話したり(笑)。

― 劇場でネタをかけるって、もう賞レースに挑む芸人みたいですね(笑)。

新しい話題はまず一度メンバーに話して、笑ってくれたら劇場公演に来てくださった皆さんの前で披露します(笑)。劇場でもウケたらコンサートとかさらに大きいステージで話すようにして。テレビ用に話すときはちょっとだけ盛ったりもするかもしれません(笑)。ファンの方には「盛るなよ!」と笑いながらツッコミを入れてほしいです。

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