(写真左:ヒカルのYouTubeチャンネルより / 写真右:へずまりゅうのインスタライブより)

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《【ご報告】みそまが一週間で4500杯完売しました。ラーメン業界でこの数字を取るのは難しくお店でも最高記録を叩き出しました。そこで今回食べれなかった人の為に今後もみそまを提供します。来年セブンでカップラーメンを出すのが目標です。食べに来て下さったお客様ありがとうございました》

5月28日、Twitterにこう綴ったのは元迷惑系YouTuberのへずまりゅうだ。

現在、YouTuber界隈ではHIKAKIN(34)が制作したカップ麺「みそきん」がきっかけとなり、味噌ラーメンブームが起こっている。HIKAKINに続いてヒカル(32)が20日、ラーメン店『ばんから』とコラボした味噌ラーメン「みそる」を発表。そして21日、今度はへずまがラーメン店『鬼そば藤谷』とコラボし、「みそま」を販売すると明かした。

「『みそま』は200杯限定で、販売も5月31日まで。販売はコラボ先の『鬼そば藤谷』一店舗のみですが、しかしその値段は500円という破格ぶり。へずまさんは味に自信があるようで《正直、ヒカキンやヒカルのお遊びラーメンには死んでも負けません》とTwitterで宣戦布告していました。またへずまさんの恰幅のよさから、SNSでは『ラーメン店の店主っぽい。ラーメンもおいしそうに見える』という声が相次ぎ、話題を呼んでいました」(スポーツ紙記者)

へずまの「みそま」に懸ける思いは並々ならぬものだったようだ。23日にはTwitterで《今日お客さんにバレたから話します。実は昨日から厨房で働いています》と明かし、《俺は自分で考えたラーメンを投げやりにはしない。現場で汗水流して働いてお客さんのご馳走さまでしたって声が聞きたいからだ。ヒカルと俺のラーメンを一緒にすんじゃねえぞ》と記している。

さらに同日夜、Twitterに《みそまが二日で完売しました。そこで大将と話してスープを松坂牛にしてまた明日から販売します》《当初、販売期間が31日まででしたが完売が早かった為今週土曜日までとします》と投稿。そして28日には冒頭のように「4500杯が完売した」と報告したのだ。さらに、へずまはこう続けている。

《中学生や高校生のリスナーがたくさん来てくれた。中にはお小遣いで初めての外食がみそまって子もいた 俺が真面目に働こうと思ったはそう言うのを間近で感じれたからや わざわざ足を運んで俺のラーメンに金を使ってくれたことが嬉しかった。火傷して辛かったけど美味いラーメン食べさせたいから頑張った》

■へずまの本気度が好評で、ヒカルの評判ガタ落ち

へずまの姿は“真剣さが伝わってくる”と評判を呼び、Twitterでは《もうラーメン職人になれよ》《真っ当なラーメン屋さんになれば応援するのになあ》とラーメン店の開業を進める声が。また《今のへずまは素直に応援できる》《このへずまは好き、一生そのままであってくれ》との声もあり、好感度が右肩上がりのようだ。

ラーメン界で才覚を発揮し、その誠実な姿勢で株を上げたへずま。そのいっぽう、評価を下げている人物が、ヒカルだ。前述のようにヒカルも「みそる」という味噌ラーメンを販売しているが、その評判はあまり良いものではない。

「『みそる』はHIKAKINさんの『みそきん』に乗じる形で制作されました。『みそきん』は全国のセブンイレブンで購入することができるカップ麺で、値段は税込300円。いっぽう『みそる』は都内23区内の『ばんから』のみでの販売で、期間も1ヵ月限定。値段は生麺とはいえ1200円と高めの設定です。

またHIKAKINさんは『みそきん』制作にあたり1年もの時間をかけて準備をし、商品の発表前には16年に及ぶYouTuber人生で初となる活動休止を宣言しました。ところがヒカルさんは『みそる』についてYouTubeで『制作に取り掛かったのは二日くらい前から』『もとから、ばんからにあった味噌ラーメンにちょっと手を加えたぐらいの感じなんで』と発言。

そのため『あまり誠意が感じられない』『HIKAKINをバカにしているのでは』と波紋を呼んでいました」(前出・スポーツ紙記者)

そんななか、へずまの“本気度”が好感を得ることに。もともと迷惑系YouTuber時代に逮捕されるなど、悪評も多かったへずまだが、ラーメンに関してはヒカルのほうに低評価が下されている様子。ヒカルはへずまと比較された上で評判が急降下しており、ネットでは厳しい声がこう上がっている。

《みそま のパクリセンスは個人的に面白かったし 企画だけじゃなくて、実際にお店で提供してるのはとてもいい ヒカルさんの二番煎じを超えてるし》
《ヒカルのラーメンに対する姿勢はラーメンで真剣に勝負している人を馬鹿にしてたが、へずま君の姿勢は評価したい》
《みそきんパクリのくだりで株を下げたのがヒカル 地味に株を上げたのはへずま》
《へずまちゃんと厨房で働いてるのヒカルとの格の違いが現れててすこ》

ヒカルは名誉を挽回することはできるだろうか。