グラビアデビューから2年。写真集発売や雑誌表紙登場で活躍を続ける彼女が、意外な幼少期と、地元愛を語ってくれた。

― 昨年は初めて雑誌の表紙を飾り、今年は念願の初写真集を発売されましたね。おめでとうございます。

ありがとうございます!

― お仕事の面では順風満帆な様子がうかがえますが、プライベートで今後挑戦したいことはありますか?

今年度は“行動力”をテーマにしているんです。“フッ軽”で、いろんなことに挑戦しようと思っています。

― “フッ軽” “フットワークが軽い”という意味ですね?

正解です(笑)。早速ですが、先日は人生で初めて友人に誘われて、ライブを鑑賞してきたんです。back numberさんのドームツアーだったんですが、曲順とか、MCから曲へ移る流れとか、全部が素晴らしくて。気づいたら泣いちゃってました。

― 子どもの頃から“フッ軽”だったんですか?

そうですね。私は山口県の周南市出身なんですが、地元に「万葉の森」という大きな緑地があって。子供のころはよくそこで、野犬を追いかけまわしたり…。

― 野犬“に”ではなく野犬“を”!

はい、あとはザリガニ釣りをしたり。すごく広い緑地なので、いろんな道があるのですが、どの道がどこに通じているかすべて把握していますね。

― お見それいたしました。もっと地元のことについて教えてくれますか?

じゃぁ、周南市の魅力BEST3を発表しますね。まずは第1位から。

― あ、3位からではなく…。

そうです。まずは“人”ですね。

― あ、観光スポットとかではなく…。

そうです。とにかくご近所さんとの仲がよくて。小さいころは、よく近所のおじいちゃんやおばあちゃんのおうちに行って、ドーナツをよばれたり。

― “食べる”という意味ですね。

“よばれる”って標準語ではないんでしたっけ。すみません。あとは「いなりや銀次郎」という、からし入りの美味しいおいなりさんを売っているお店があったんです。そこにもよく遊びに行って、ラーメンをよばれたり。

― いなり寿司屋さんでラーメンはあまり聞き慣れない組み合わせですが、心温まるエピソードですね。では続いて、第2位を教えてください。

太華山です! 頂上にはひらけた展望台があって、すごく景色がきれいなんです。夜には工場夜景も楽しめますよ。

― 周南市は瀬戸内海沿岸に広がるコンビナートが有名ですし、王道の観光スポットもいいですね!

そして第3位は、櫛ケ駅です! 海からほど近くにある駅なんですが、ここもすごく景色がきれいで。駅から少し歩いたところにある堤防で、中高生のころよくたそがれていました。

― 瀬戸内海が澄田さんの心を癒やしてくれたんですね。すごく地元愛と魅力が伝わってきました。

本当ですか? よかったです! じつはひそかに周南市の観光大使を狙っていて(笑)。地元の方々にこの愛が届いてくれると嬉しいです。

― 今年度のお仕事の目標は、目指せ観光大使ですね。

はい! 山口県の方、周南市の方、ぜひよろしくお願いします!

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