「湘南最高層タワー」JR辻堂駅前で着工 マンションと商業施設が一体に 周辺整備も
「湘南」はどこまでか。
竣工は2025年12月を予定
辻堂駅。写真奥が南口側(画像:写真AC)。
JR東海道線の辻堂駅南口に2025年12月、駅直結の複合タワーが竣工する見込みです。開発を手掛けるリストデベロップメントによると、湘南エリア(藤沢市・茅ヶ崎市・鎌倉市・逗子市)の建築物において最高層(98.90m)だといいます。
複合タワーは、総戸数200戸の分譲マンションと商業施設が一体となる予定。地上29階 地下2階建てで、1〜3階に商店が入居します。延床面積は2万5000平方メートルあまりです。
また、駅の東改札に直結するペデストリアンデッキが設置されるほか、駅前広場も整備されます。リストデベロップメントは「新たな歩行者動線を作り出し、辻堂駅南口の回遊性を向上させます。歩行者と車両の動線を分けることで、歩行者の安全を確保して歩きやすい街を実現し、人々の往来を活性化します」としています。
間もなく着工し、販売開始は2024年前半からが予定されています