パクスオトマニカがダービーへの最終切符をつかんだ(撮影:下野雄規)

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 6日、東京競馬場で行われたプリンシパルS(3歳・L・芝2000m)は、先手を取った田辺裕信騎手騎乗の2番人気パクスオトマニカ(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)が、そのまま逃げ切り、2着の1番人気アヴニールドブリエ(牡3、美浦・宮田敬介厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分01秒2(良)。

 さらに1馬身差の3着に3番人気フォトンブルー(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)が入った。

 勝ったパクスオトマニカは、父ヴィクトワールピサ、母ディープラヴ、その父ディープインパクトという血統。1月の若竹賞(1勝)以来となる白星で、通算成績は6戦3勝。本馬はこの勝利で日本ダービーの優先出走権を獲得した。