“環境に強い総合コンサルタント”を手掛ける株式会社建設環境研究所は、国土交通省 東北地方整備局 北上川ダム統合管理事務所からの委託業務で「生き物擬人化パネル」を制作した。ゲンゴロウやサワガニなどダム周辺の生き物を擬人化し、11種のキャラクターを作成。岩手県内にある5カ所のダム事務所・管理支所(四十四田ダム/御所ダム/田瀬ダム/湯田ダム/胆沢ダム)に分けて展示される計画となっている。本パネルの制作・展示は「環境学習を含めたダムへの興味関心のきっかけ」とすることを目的としたプロジェクト。親しみやすい擬人化キャラクターの制作が決定し、生き物に関する知見のある同社の社員がデザインを担当した。キャラクター化によって親しみが湧きにくい生き物への興味・関心を喚起することに主眼を置き、これまで擬人化されたことがないマイナーな野生の生き物を中心にチョイス。キバネツノトンボ、キベリマメゲンゴロウ、モノアラガイといった生き物まで擬人化されている。キャラクターの服装やアイテム、ポーズ、色のバランスなど、デザインの細部にはそれぞれの生き物が持つ独特な特徴と生態の要素が取り入れられた。キャラクターの著作権は同社に帰属する。株式会社建設環境研究所
URL:https://www.kensetsukankyo.co.jp/
2023/04/11