わんこの「なで要求」。誤って蹴ってしまった夫に対し、これ見よがしに…
イラストレーターの岩沢さんは、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は「ふうちゃんのなで要求」についてです。
なでなでしてほしいところを教えてくれるふうちゃんですが…
●思わず笑ってしまった「なで要求」
ふうちゃんのふかふかの毛をなでなで。至福の時間です。でも、ふうちゃん側はわたしたちの「なで」に、いつも満足しているわけではないようです。
なでられながら、体を巧みに移動させて、わたしたちの手をなでてほしいところに持ってくるのです。
マンガに描いたとおり、寝ていたオットが足元にいたふうちゃんをうっかり軽く蹴ってしまったことがありました。ふうちゃんは「痛かったじゃないのよ。おわびしなさいよ」
…と言っていたかどうかはわかりませんが(笑)、蹴られたところをこれ見よがしに向けてきて、オットは謝りながら必死になでなでしたようです。
そんなあからさまに「なで要求」することもあるの…? と、少し笑ってしまった出来事でした。
岩沢さんの「保護犬マンガ」が『保護犬ふうちゃんとわたしたち』として電子書籍化されました。岩沢さん夫婦とふうちゃんの“普通”だけどかけがえのない日常を、あたたかな文章とイラストで綴ったエッセイです。