エミレーツ航空、24年ぶりに機体デザインを刷新! 現行からどう変化? 3D効果も採用
“らしさ”はそのまま残しつつ…。
1999年以来のデザイン更新
アラブ首長国連邦のドバイに本拠を構えるエミレーツ航空が、機体のデザインを一新します。新デザインをまとった初号機となるエアバスA380「A6-EOE」は、2023年3月17日より路線に投入されるとのことです。
エミレーツ航空の新デザイン機(画像:エミレーツ航空)。
同社で機体デザインが更新されるのは1999年以来のことといいます。新デザインでは、国旗をかたどった尾翼デザインに、3D効果のアートワークを採用。主翼の翼端部分も、赤く塗られたものになります。胴体に描かれた「Emirates」の機体ロゴも、現行より大型のものが採用されているとのことです。
同社によると、既存のエミレーツ機の塗装更新は2023年末までに実施予定。2024年に導入が計画されているエアバスA350シリーズも、この新デザインで納入されるとしています。