茨城港の幹線国道ビシっと4車線に 国道245号の12km拡幅完了 31年越し
原発のお膝元が拡幅です。
重要施設が目白押し 国道245号拡幅
茨城県は2023年3月14日、国道245号で進めていた4車線化事業「勝田拡幅」のうち東海村内の0.8kmが27日(月)に開通すると発表しました。
国道245号。海沿いに東海原発が見える(画像:Google)。
国道245号は水戸市を起点に、ひたちなか市、東海村、日立市を結ぶ国道6号より海側の幹線道路。東水戸道路の水戸大洗ICとひたちなかICを連絡するほか、沿線には国営ひたち海浜公園のほか、港湾、原発、工業団地、大型商業施設などが立地しており、1992年度より4車線化が進められてきました。
今回は、その事業区間における最後の区間。これにより、ひたちなか市、東海村にまたがる12.1kmの4車線化が完了します。
事業区間の北側、日立市との境をなす久慈川の前後で2車線区間が残りますが、日立市内は4車線です。そのまま国道6号「日立バイパス」までをつなぎます。