史上初「新横浜始発のぞみ」出発 新大阪へ最速 「相鉄・東急アクセス」誕生で飛躍する新横浜駅
2023年3月18日、東海道新幹線のダイヤ改正により、新横浜駅を始発とする早朝の臨時列車「のぞみ491号」が新たに走り始めました。
新大阪へ最速で到達
2023年3月18日(土)、東海道新幹線のダイヤ改正により、新横浜駅を始発とする早朝の「のぞみ491号」が新たに走り始めました。今後は臨時列車として、土・月曜を中心に運行されます。
その一番列車が、6時3分に新大阪駅に向けてついに出発していきました。
新横浜駅を始発とする「のぞみ」がきょう誕生(乗りものニュース編集部撮影)。
この「のぞみ491号」は、同日開業の相鉄・東急新横浜線の誕生に合わせたものです。目黒や海老名など各方面からの始発列車に乗れば間に合う時間に設定され、新大阪への到着は8時6分と、これまでよりも6分早くなります。
「のぞみ」の歴史では初となる新横浜始発の列車。その姿を一目見ようと、あいにくの雨模様にも関わらず、ホームには多くのファンがつめかけました。また駅構内では「新横浜駅始発のぞみ誕生」や、「相鉄・東急新横浜線開業」といった横断幕も掲げられ、記念カードが駅利用者に配布されるなど、交通アクセスが大きく飛躍し変化していく新横浜駅への期待が込められていました。
出発した「のぞみ491号」は途中、名古屋に7時18分、京都へ7時52分に到着します。