2月20日、元V6の三宅健が5月2日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表。ここ数年で雪崩のように続く「ジャニーズ離れ」は、まだ止まりそうにない。

 本誌は“辞めジャニ”タレントについてのアンケート調査を実施。「ジャニーズを辞めてがっかりしたタレント」について、全国の20代から40代の女性500人にきいた。対象としたのは、近年、ジャニーズ事務所を退所したおもなタレント17人。

 では、「辞めてがっかりした」トップ5から。

【第5位】赤西 仁 34票

 KAT-TUNの元メンバーで、2014年2月に退所。事務所とは活動の方向性をめぐる食い違いがあったとされる。「がっかり」の理由は

「ドラマ『アネゴ』のときから応援していた。これからいい俳優として活躍すると思っていたのに残念」(35歳・宮崎県)
「ジャニーズのなかでも一番イケメンで、オーラがあった」(33歳・青森県)

【第4位】長瀬智也 43票

 元TOKIOの長瀬は、2021年3月いっぱいをもって退所。Instagramのフォロワーは163万人を超え、人気は健在。プロフィールは「表現者」としている。

「純粋に5人のTOKIOが好きだったし、歌も演技もマルチにこなす長瀬君が好きだった」(30歳・香川県)
「裏方の仕事をするということでしたが、もっともっと表舞台で活躍してほしかったと思います」(44歳・東京都)

【第3位】山下智久 65票

 海外での活動を希望し、2020年10月に退所。2022年放送の主演ドラマ『正直不動産』(NHK)が好評を博した。2020年8月には、未成年女性との飲酒やお泊りを報じられていた。

「未成年との報道があった直後という辞め方が本当に残念。応援してたのに…」(26歳・富山県)
「正直、そこまでファンだったわけではないが、客観的にみてもキレイな顔立ちで「ザ・ジャニーズ」という感じだったのに、もったいない」(28歳・東京都)

【第2位】中居正広 67票

 SMAPのリーダーは、2020年3月に退所。一時、体調不良で活動を休止したが、WBCではリポーターとして活躍している。

「リーダーシップがあり、思いやりも気遣いもできる。そういう人が事務所に残り後輩を育てていったらいいと思っていました」(46歳・東京都)
「SMAPの3人が辞めても事務所に残っていたのに残念。先輩にも後輩にも慕われて、ジャニーズには必要な存在だった」(43歳・福岡県)

【第1位】滝沢秀明 122票

 ダントツの票を集めたタッキーは、2022年10月退所。同時に事務所の副社長、関連会社「ジャニーズアイランド」社長も退任した。

「Snow Manの生みの親。もっともっと頑張ってほしかった」(37歳・京都府)
「ゆくゆくは社長になって、いろいろと会社を改革してくれると期待していました」(43歳・大阪府)
「タッキーがいなくなって、この先のジャニーズが不安でしかない。戻ってきてほしい」(38歳・愛知県)
「ジュニアの育成にも力を注いでいたのに、本当に残念」(24歳・青森県)

 6位以下は、次のとおり。

【第6位】近藤真彦 28票
【第7位】田中 聖(こうき) 26票
【第8位】手越祐也 25票
【第9位】渋谷すばる 20票
【第10位】山口達也 19票
【第11位】香取慎吾 13票
【第12位】草磲 剛 10票
【第13位】田口淳之介 8票
【第14位】錦戸 亮 7票
【第15位】今井 翼 5票
【第16位】稲垣吾郎 4票
【第16位】森田 剛 4票

 なお、近藤真彦、田中聖、手越祐也、山口達也、田口淳之介の5人については「辞めて残念」ではなく、報道に「がっかりさせられた」という意見がほとんどだったことをつけ加えておきます。