『SHERLOCK』アンドリュー・スコット、キャメロン・ディアスの女優復帰作品に出演
『SHERLOCK/シャーロック』のジム・モリアーティ役や『Fleabag フリーバッグ』の司祭役で知られるアンドリュー・スコットが、キャメロン・ディアス(『チャーリーズ・エンジェル』)の女優復帰作に出演することがわかった。英Digital Spyが報じている。
製作中のNetflixオリジナル映画に出演決定
この復帰作とは、キャメロンと共にジェイミー・フォックス(『コラテラル』)が企画しているNetflixオリジナル映画の『Back in Action(原題)』。米Deadlineによると、アンドリューは、『Fleabagフリーバッグ』でバス・ロデントを演じたジェイミー・デメトリウと共にこのプロジェクトに参加する。(奇しくも、ジェイミーは2018年のアニメ映画『名探偵シャーロック・ノームズ』ではモリアーティの声を担当していた)
すでに発表されているキャストにはカイル・チャンドラー(『スーパーパンプト/Uber -破壊的ビジネスを創った男-』)、グレン・クローズ(『ダメージ』)、マッケンナ・ロバーツ(『ユーフォリア/EUPHORIA』)ら。
本作は、アクション・コメディであるということ以外、具体的な詳細はまだ伏せられている。『ユニークライフ』のセス・ゴードンが監督を務め、ジェンノ・トッピング(『アンダーウォーター』)、ピーター・チャーニン(『フィアー・ストリート』シリーズ)シャーラ・サンプター・ブリジット(『ピオリアのプリンス』)が製作総指揮を担当する予定だ。
アンドリューは、『SHERLOCK』のモリアーティ役でBAFTAを受賞、また、『Fleabag』の神父役でゴールデングローブ賞にノミネートされ、批評家協会テレビ賞を受賞している。最近では、中世のコメディ映画『少女バーディ 〜大人への階段〜』に出演し、次は『ザ・クラウン』のクレア・フォイ、『ロスト・ドーター』のポール・メスカルとともに山田太一の「異人たちとの夏」をベースにした『Strangers(原題)』に出演する予定だ。
キャメロン・ディアスが映画に出るのは2014年ぶり!
キャメロンは、2014年の『ダメ男に復讐する方法』、『SEXテープ』、『ANNIE/アニー』以来の出演作となる。以前、女優業を引退する決断について、グウィネス・パルトロウとの対談、『In Goop Health: The Session(原題)』で自分の人生を自分でコントロールしたいと述べていた。「映画を作っているときは、彼らがあなたを支配しているのよ。1日12時間、何ヶ月もそこにいるのだから、他のことをする時間はないでしょう。だから自分の人生の一部を他の人たちに渡していることに気づいたの。だから私はそれを取り戻し、自分の人生に責任を持たなければならなかったのです」
『Back in Action(原題)』のNetflix配信日は今のところ不明。日付が確定次第、当サイトでもお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)