アイスホッケーアジアリーグのH.C.栃木日光アイスバックスは4日、ホームで韓国のHLアニャンと対戦しました。

 マスクを付けたうえでの声援と旗を使った応援が解禁になった今シーズン初めての試合、相手は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりにリーグに戻ってきた王者、アニャンです。

 パスをつなぐホッケーが持ち味の両チーム、現在首位のアニャンを相手に先制したいバックスですが、第1ピリオド・4分、フェースオフからのワンタイマーで先制点を奪われます。追いつきたいバックスですが、その後もアニャンの早いパス回しと連携した厚みのある攻撃、そして固い守りに思うような攻撃ができずゲームの主導権を握ることができません。0対2で迎えた第2ピリオド・13分にはバックスの反則で1人少ないキルプレーで失点。

 我慢の時間が長く続き反撃に出たいバックスは第3ピリオド・16分。福田から出たパックを斎藤へつなぎ、最後はバックドアから牛来。待望の得点で攻撃のリズムを掴んだバックス。残り1分30秒。ゴールキーパーを下げた6人攻撃で、現在得点ランキングトップの鈴木健斗やエースの古橋が次々とゴールを狙いますが相手ゴールキーパーを崩すことができず1対3で敗れました。

 バックスは5日もホームでアニャンと対戦します。