堀川盛邦さん(左)と小山裕史さん(嘉義市政府)

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(嘉義中央社)日本統治時代に甲子園に出場した嘉義農林学校(現嘉義大学)野球部でエースを担った呉明捷さんの次男の堀川盛邦さんが先月下旬の春節(旧正月)連休期間中に南部・嘉義市を訪れ、呉さんの銅像が設置されている中央噴水で記念撮影を行った。市によれば、堀川さんは投球する父の勇姿が噴水にそびえ立つ光景に感動を隠せない様子だったという。

市が2日、報道資料で明らかにした。嘉義農林学校野球部の物語は2014年に「KANO 1931海の向こうの甲子園」として映画化され、呉さんの銅像は同年、中央噴水に設置された。

堀川さんは、父が暮らした嘉義市のことをずっと思っていたと話す。映画のプレミア上映時に黄敏恵(こうびんけい)嘉義市長に贈った父の「必勝球」が今でも嘉義市立博物館に収蔵されていることを知ってさらに感動したとし、KANOの諦めない精神が引き続き発揚されるよう期待を寄せた。

イチローさんをはじめ、プロ・アマスポーツ選手の指導に当たってきた同行者の小山裕史さんによれば、現在呉さんの伝記を執筆しようと、その生涯に関する資料の収集に着手しているという。

(黄国芳/編集:名切千絵)