サッカーのワールドカップカタール大会で日本代表チームのコーチを務め、ベスト１６入りに貢献した上野優作さんが４日、ふるさとの真岡市に凱旋し大会結果を報告しました。

真岡市役所では職員や市民が旗を振って出迎えました。上野さんはサッカー日本代表のコーチとして２大会連続のベスト１６入りに大きく貢献しました。石坂真一市長はドイツ、スペインと強豪国を撃破してグループリーグを突破した日本代表チームをたたえました。

上野さんは決勝トーナメントのクロアチアとの一戦で前田選手が挙げた先制ゴールについて、自身が大きく関わったセットプレーで生まれたと話した一方で、県内からの応援に感謝しました。上野さんから真岡市に森保一監督をはじめ、コーチ全員のサインが入った代表のユニホームとボールがプレゼントされました。

今シーズン、サッカーＪ３のＦＣ岐阜で指揮を執る上野さんは、新たなフィールドでの飛躍を誓いました。