２０２３年がスタートしました。元日の栃木県内は天気に恵まれ、各地で初日の出を楽しむ人たちでにぎわいました。

宇都宮市の北部にある標高３３８メートルの男抱山（おただきやま）です。地元では「おだだきさん」と呼ばれ親しまれています。

午前６時５２分、太陽が姿を見せます。この山は１年を通じてハイカーでにぎわっていて、山頂から初日の出を楽しもうと５０人ほどが詰めかけました。ハイカーたちは、ここ１０年で一番美しいという人もいるほどの初日の出を拝み、素晴らしい１年になるよう願っていました。また、雪化粧をした富士山も見ることができました。この男抱山の山頂付近には縁結びのほこらがあり、女性の恋が叶うという言い伝えもあります。

県のまとめによりますと、卯年生まれの人は県内に１５万人いて、最も多いのが１９５１年、昭和２６年生まれの２万９８００人です。十二支の中では９番目に多く、県の人口に占める割合は８％です。