２０２２年も残すところあとわずかとなりました。宇都宮市の寺では明るい気持ちで新年を迎えてもらおうと除夜の鐘を彩るライトアップの準備が行われました。

宇都宮市雀の宮にある正光寺では新型コロナウイルスの感染が広がり始めた２０２０年からコロナ禍でも明るい気持ちで除夜の鐘に参加してもらおうと境内をキャンドルでライトアップしています。

ライトアップの準備は３１日の午後１時から住職の西村慈祐さんと寺の関係者の２人で行いました。

去年はおよそ４００人が訪れ好評だったことから３年目の今年はキャンドルを去年の倍の３００本準備しました。

寺の参道や鐘撞堂に高さが１０センチから１メートル、白やカラフルなものなどさまざまな種類のキャンドルが並んでいきました。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の第８波が猛威をふるっていますが来年こそは収束が願われます。

キャンドルは午後９時に灯され除夜の鐘は午後１１時３０分から自由に撞くことができます。

今年はキッチンカーが登場し温かい食べ物や飲み物を楽しむことができるということです。