３年ぶりに行動制限がない年末年始をふるさとや行楽地などで過ごす人たちの帰省ラッシュが栃木県内でも続いています。

こちらは３０日正午ごろのＪＲ宇都宮駅の新幹線下りホームの様子です。大きな荷物や土産を手にした家族連れなどの姿が多く見られました。

ＪＲ東日本によりますと３０日午後１時３６分に東京駅を出発した東北新幹線下りの盛岡行きのやまびこ６３号で自由席の乗車率が１５０％になりました。

東北新幹線の予約は新型コロナウイルスの感染が拡大する前の２０１８年と比べて８割ほど回復しているということです。

ＪＲ東日本はＵターンの利用者のピークを１月３日と予想しています。

一方、日本道路交通情報センターによりますと３０日の栃木県内の高速道路で目だった渋滞はなかったということです。

年明け１月２日の　午後３時から７時までの間に東北自動車道上りでＵターンラッシュが見込まれていて西那須野塩原ＩＣを先頭に１５キロ、栃木ＩＣを先頭に１０キロの渋滞が予想されています。