広島・新井貴浩監督(左)と西武・松井稼頭央監督【写真:荒川祐史】

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4年ぶり開催の「ベースボール・クラシック」参加者に注目

 日本プロ野球名球会は17日、12月10日に行う「名球会ベースボール・クラシック2022沖縄」の参加選手を発表した。那覇市の沖縄セルラースタジアムで行うイベントには、通算2000安打や200勝、250セーブの大記録を達成した名球会員が集結。豪華すぎるメンバー構成に注目が集まっている。

 セ・リーグの監督は外野手兼任で山本浩二氏(元広島)、パの監督は投手兼任で東尾修氏(元西武)が務める。セで坂本勇人内野手(巨人)、パで栗山巧外野手(西武)という現役選手が参加する一方、84歳となった通算350勝の“ガソリンタンク”米田哲也氏(元阪急など)の名前も。パの投手陣は東尾氏と2人の登録ながら、合計で通算601勝という重厚さだ。

 西武の松井稼頭央監督や、広島の新井貴浩監督がどのようなプレーを見せるかも大きな見どころだ。名球会がこのようなイベントを開くのは、新型コロナ禍以前の2018年11月以来4年ぶり。さらに現役選手を交えたメンバーが、今後発表される。(Full-Count編集部)