新潟市内へさらに時短「阿賀野バイパス」水原工区が部分開通へ
旧安田町内に続いて、旧水原町内もショートカットになります。
水原工区の2/3が開通
阿賀野バイパスの計画イメージ(画像:国土交通省)。
国土交通省 新潟国道事務所は2022年10月14日(金)、阿賀野市で事業中の国道49号「阿賀野バイパス」のうち、西側の「水原バイパス」工区の5.4kmが開通すると発表しました。開通日は12月4日です。
阿賀野バイパスは新潟市の東南部、阿賀野市の旧水原町と旧安田町の中心部をバイパスする形で建設される、全長13.7kmの道路です。現道は街と街を結ぶように進路を北へ南へ迂回し、市街地の主要交差点は渋滞多発区間となっています。
東側の安田工区は2006年までに全通していますが、水原バイパスは今回は西側の水原工区がようやく一部開通します。今回開通するのは、道の駅「あがの」から、野球場・体育館付近まで。全通まではそこから現道で1kmほど東へ移動することになりますが、市街地をショートカットすることで10分近くの時間短縮が図られます。
残る2.7kmの区間についても、工事が続けられています。