推し活にかける費用は? 韓国好きのお金の使い方をジャンル別に聞いてみた
韓国好きの集まる韓国情報アプリ「MODULY(モドゥリー)」を運営するK Village Tokyoはこのほど、韓国に興味のある人を対象に、関心のあるカテゴリ、関心のあるカテゴリ以外の韓国関連商品やサービスに費やす金額についてアンケート調査を実施しました。
■質問1.韓国で一番興味のあるカテゴリは?
韓国で一番興味のあるカテゴリについて聞いたところ「K-POP」と回答した人が多く、全体の約50%、「ドラマ・映画」と回答した人が全体の25%と、韓国エンタメに興味のある層が多くを占めました。コロナ禍で『愛の不時着』や『梨泰院クラス』が大ブームとなった韓国ドラマですが、2年経った今でも人気があることがうかがえます。
また、K-POPや韓国ドラマ・映画だけにとどまらず、「語学」や「ビューティー・コスメ」「食品」などに一番興味を持っている層も25%と、韓国への関心の幅が広がっていることがわかります。
■質問2.質問1で回答したカテゴリに対して月に費やす金額は?
次に、質問1で回答した興味のあるカテゴリに費やす金額を聞きました。
質問1で「K-POP」と選択した人の解答としては「3,000円未満」が一番多く、全体の3割となりました。「30,000円未満」「50,000円未満」との回答も多く、比較的大きな金額を費やしている人がいることがわかりました。
「ドラマ・映画」と回答した人は「3,000円未満」「1,000円未満」が大部分を占める結果に。ドラマや映画を配信しているサブスクリプションや韓国専門ペイチャンネルを利用していることが想定されます。
「語学」と回答した人は「10,000円未満」に「30,000円未満」が続く結果になりました。一般的な韓国語スクールの料金からプライベートレッスンを受講している人が多いことがわかります。
また「ビューティー・コスメ」と「食品」については、ほとんどの人が毎月一定額を費やしていることがわかります。
バラエティショップでは韓国コスメが、スーパーでは韓国キムチを始めラーメンや調味料、お菓子まで幅広く売られていることからも、これらが日本でごく一般的になってきていると感じられますね。
■質問3. 質問2以外で韓国関連商品・サービス(外食は除く)に対して月に費やす金額は?
最後に興味のあるカテゴリ以外で韓国関連商品・サービスに費やす費用について調査したところ「5,000円未満」が約半数を占める結果に。「0円」と回答した人は8.5%しかおらず、ほとんどの人が毎月何かしらの韓国関連商品・サービスを消費しているということがわかりました。
■ アンケート調査のまとめ
調査の結果から、韓国への興味の大半はK-POPやドラマなどの韓国エンタメであるが、それ以外のカテゴリに興味を持つ層が約3割と、韓国への関心の幅が広がっていることがわかりました。
また興味のあるカテゴリを含め、韓国関連商品やサービスに費やす金額を平均すると「月額10,000円〜20,000円」の範囲となり、想定よりも多くの金額を費やしていることもわかりました。
■調査概要
調査対象:MODULYおよびK Village メディア利用者
調査期間:2022年9月12日〜18日
調査方法:MODULYを中心としたK Villageメディアでのアンケート
有効回答数:933人(女性850人/男性76人/その他7人)
解答者の年代:10代 5%/20代 26.7%/30代 24.5%/40代 22.4%/50代 16.1%/60代以上 5.2%
(エボル)