スマートウォッチ「Google Pixel Watch」にソフトウェア更新が順次提供開始!

Googleは13日(現地時間)、同社が「Made by Google」として展開する「Pixel」ブランドにおける初のスマートウォッチ「Pixel Watch」に対して最初のソフトウェア更新を2022年10月13日(木)より順次提供開始したとお知らせしています。

変更点はPixel Watchを販売するSoftBankではセキュリティーアップデートとしているほか、それ以外にもより快適に利用するための改善内容が含まれているとしています。更新後のビルド番号は「RWD9.220429.053.J2」、Androidセキュリティパッチレベルは「2022年7月1日」となります。

ビルド番号はPixel Watchの「設定」(歯車アイコン)から「システム」→「デバイス情報」→「バージョン」→「ビルド番号」にて確認可能。なお、ソフトバンクでは更新は最大20分程度かかる場合があるとし、更新にかかる通信料は無料となっているものの、できれば無線LAN(Wi-Fi)を利用したいところです。


Pixel WatchはGoogleブランドとしては初のスマートウォッチで、Googleが開発を進めるスマートウォッチ向けプラットフォーム「WearOS」のVersion 3.5(WearOS 3.5)を搭載してGoogle マップやGmail、Google アシスタント、YouTube Musicなどの各種Googleサービスが利用できるほか、Google傘下のFitbitによる健康&フィットネス機能に対応しています。

また日本でもようやく解禁された決済サービス「Google Pay」にも対応し、非接触IC機能「NFC」や「FeliCa」によるかざす決済/タッチ決済が利用でき、日本ではSuicaなどについて対応しています。他にもメッセージや通知、緊急SOS、国際緊急通話に対応し、さらに今冬には転倒検出(最大32重力加速度)にも対応予定となっています。なお、発売時点において日本ではECG(心電図)機能は利用できないとのこと。


販売されているのはWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルで、サイズはなく色はChampagne Goldケース+HazelアクティブバンドとMatte Blackケース+Obsidianアクティブバンド、Polished Silverケース+Charcoalアクティブバンド、Polished Silverケース+Chalkアクティブバンドが販売されています。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

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記事執筆:memn0ck


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