ヤクルト・村上宗隆

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 23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA戦』で解説を務めた若松勉氏が、ここ最近のヤクルト・村上宗隆について言及した。

 若松氏は「55号を打ってからもう1本打てば56、大事なところにいるわけで、そのプレッシャーがかかっている感じでずっと僕は見ています」と自身の見解を述べた。

 「前打てたところがちょっと力んで打てなくなってきていますよね。それと打たなきゃということで、右の肩がショートの方に向いている。右肩がもう少しピッチャーの方に向いていれば、もうちょっと体のキレが出てくる」と続けた。

 また現在の村上の状態に若松氏は「深刻ですよ。あれだけ楽にホームラン打ったり、ヒットを打っていた。あっと思いながらバットを振って、いったと思っても空振りしたり、詰まったりしている。本人はそうとう何でかなという感じかなと思いますね」と心配していた。

 打率、本塁打、打点リーグトップの成績を残す村上だが、直近5試合は16打数1安打、0打点と元気がない。リーグ連覇に向けて主砲の1日も早い復調が待たれる。

(ニッポン放送ショウアップナイター)