話題の100円収納グッズ。意外な使い方で食器も洗剤もすっきり
ごちゃつきがちな引き出しの収納、みなさんどうしていますか? 100円ショップで購入できる「くつした整理カップ」が便利だと話題です。そんな商品について教えてくれたのは、整理収納アドバイザーの三條凛花さん。靴下を収納する以外にもできる使い方も紹介します。
100円くつした整理カップで、すっきり収納
この「くつした整理カップ」はイノマタ化学の製品で、セリア、ダイソー、楽天などで購入可能です。サイズはS・M・Lの3展開があります。
Sサイズは、6.2×8×6.2cmの4個セットです。
Mサイズは、7.4×8×7.4cmの3個セットです。
Lサイズは、8.7×8×8.7cmの2個セットです。
このように、同じサイズ同士のカップは、パチンと連結して使うことができます。
この商品、名前に「くつした」とついてますが、靴下だけでなくいろいろなものを収納することができます。この記事では、靴下や下着といった、身につけるものではない、意外なアイテムの収納方法を紹介します。
●くつした整理カップは、こんな場所で使おう!
まず、今回紹介するアイテムのような、こまごまとした収納ケースを買うときの注意点があります。それは、「どこから」取り出すのかをチェックすること。
このくつした整理カップは、上から取り出します。つまり、内容物が「上から見える場所」に向く収納アイテムとなります。
たとえば引き出しや、箱の中の仕切りとして使うのがおすすめです。
収納場所は浅めが向きます。ただし、中に入れるものが「細長い」ものであれば、深い引き出しなどでも活躍するアイテムです。
「くつした整理カップ」の新しい活用法
それでは、活用術を紹介しましょう。
●活用術紹介(1) 浅め引き出し×コップ
ひとつめの活用例は、浅め引き出しのコップ収納です。ここで使用しているのはLサイズ。直径が小さめのコップ・グラスや、子ども用の小さめプラスチックマグなどにぴったりのサイズ感です。
場所が決まって戻しやすくなりますし、引き出しのあけ閉めで置いた場所からずれてしまうことも防げます。
●活用術紹介(2) 深め・浅め引き出し×生活消耗品
次の活用例は、生活消耗品です。
深めの引き出しの場合、M〜Lサイズのくつした整理カップを使い、スプレーボトルや洗剤容器、チューブタイプ容器などを立てて収納することができます。仕切られているので見やすく取り出しやすいです。残量も把握しやすくなりますよ。
浅め引き出しに、Sサイズのくつした整理カップを入れて、こまごまとした生活消耗品を入れるのもおすすめです。
この画像では、フロス、ビンタイプのクリーム、綿棒などを入れてみました。家族のだれが見ても、中身がひと目でわかるので便利です。
●活用術紹介(3) 箱×クラフトグッズ
最後に紹介するのは、Sサイズのカップを使った文具・ハンドメイドグッズ収納。絵の具や、クラフトに使うオイルなどを入れています。
このままだと使いにくいので、カゴや箱に入れます。
すっきりとまとまりました。
「くつした整理カップ」は、引き出しやカゴといった上から見て取り出す収納場所で大活躍します。いろいろな場所で使えます。あえてたくさん買っておくのもおすすめですよ。