フォントワークス株式会社は、「人工知能6号」アプリのβ版を公開した。「自分らしいフォントを自由に楽しめる世界をつくる」ことを目的として運営されている“実験仮想都市”の「MOJICITY」での提供。画像をアップロードすると、その画像が持つ印象・イメージに近いフォントをAIが抽出して表示する。本サービスは、九州大学との共同研究に基づいて発足された「印象語検索AI」開発プロジェクトによる機能の第2弾。第1弾では、年間定額制フォントサービス「新LETS」にて「印象語検索AI」のβ版が提供されており、“印象語”からフォントを検索できる機能として活用されている。2022年3月にリリースされた「印象語検索AI(β版)」は、フォントを選ぶ時間の短縮や、表現したいデザインのイメージに合わせたフォント選びの“根拠”として役立ち、今回の「人工知能6号(β版)」は、さらなる研究を進めて開発されたアプリ。現在はβ版だが、結果画面の「Good/Badボタン」でフィードバックを受け付け、さらに精度を高めていく。使用の際に、専用アプリのダウンロードの必要はなし。パソコンやスマートフォンのブラウザから、気軽にアクセスして利用できる。価格は無料で、結果として表示される対象の書体は「LETS」搭載フォント。フォントワークス株式会社
URL:https://fontworks.co.jp/
2022/09/16