KLOKA、和洋菓子店・小楽園の第1弾の商品としてジオラマのような「山菓子」を発売

2022年9月12日 13時15分

クリエイティブスタジオの株式会社KLOKAは、「桃源郷の土産物屋」をコンセプトにした和洋菓子店「小楽園」を開始する。2022年11月の代々木上原本店（東京都渋谷区元代々木町10-9）のオープンに先立ち、11月1日（火）までの期間限定で、伊勢丹新宿店 B1Fの和菓子フロアに出店中。第1弾の商品として「山菓子」が順次に先行発売されている。「山菓子」は、まるで食べられるジオラマのような菓子。日本の山々が巧みに再現され、そのまま手のひらサイズの菓子として仕上げられている。国土地理院の実際の地形データを使って型を作成。本物の山の稜線が、忠実かつ繊細に再現された。第1弾の「山」のラインナップは、北海道の「利尻山（冬）」、大分県の「由布岳（秋）」、鹿児島県の「桜島御岳（夏）」、静岡県の「大室山（晩春）」、東京都の「八丈島西山（夏）」の5つ。今後は、日本中の山を「山菓子」にすることを目標に、種類を増やしていくことが予定されている。地層のように重ねられたレイヤーケーキで、山肌はチョコレートのシェル、山頂付近はガナッシュ、中段は小豆の入った和風ブラウニー、下段はフィアンティーヌが入ったチョコレートで構成。たとえば「利尻山」ではオホーツクの塩と隠し味の利尻昆布粉が加えられているように、それぞれの山にはその地方の特産物も使用されている。そのほか、「山菓子」をさらに小さくした「雛山セット」も登場。「山菓子」と同じ5つの山を再現したボンボンショコラの5個入りセットとなっている。