大開脚する日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

写真拡大

誰にだってある間違い「こういう審判が増えてほしい」

■西武 3ー1 日本ハム(30日・ベルーナドーム)

 ベルーナドームで30日に行われた西武-日本ハム戦で、審判の“神訂正”が称賛を集めている。日本ハムの守備で、際どい三ゴロ送球に一塁手の清宮は大開脚。一塁塁審はいったん両手を横に広げたが、すぐにアウトに変更。選手たちの気持ちが揺れた一瞬に、ファンは「みんなずっこけてて可愛い笑笑」「間違いただしてくれる審判のほうが断然いい」との声を寄せた。

 2点ビハインドの5回2死で、西武・外崎の打球が三塁線に転がった。捕球した三塁手の佐藤は、その場で一塁へ送球。清宮は目一杯体を伸ばしてキャッチした。一塁はセーフの判定で、佐藤はガックリ。ただ、すぐさま秋村一塁塁審が“翻意”してアウトに。その間、0.57秒だったという。

 審判だって人間。間違いは誰にもあるが、すぐに認めて“判定変更”した姿にファンは好感。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが注目すると、「柔軟に判定を変えられる審判の方がよっぽど良い」「清宮さすが柔らかい」「こういう審判が増えてほしいです」などのコメントが並んだ。(Full-Count編集部)