サイトロンジャパン、肉眼の視角に近く使いやすい標準レンズ「KamLan 55mm F1.4」発売
株式会社サイトロンジャパンは、同社が取り扱うMachang Optical社のカメラレンズブランド「KamLan」の新機種「KamLan 55mm F1.4」を2022年8月26日に発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税込34,000円前後。
KamLan 55mm F1.4は、フルフレーム対応の開放F値1.4の標準レンズ。画角は肉眼で見た視角に近く、あらゆる用途で使いやすい。開放F値は1.4と極めて明るく、室内や夕方など薄暗い場所での撮影にも活躍するとしている。また、浅い被写界深度を活かして、背景を大きくぼかしたポートレートなど、幅広い表現に使用できるという。
また、13枚の絞り羽根による円形絞りを採用し、円形の美しいボケ味を楽しめるとしている。レンズ本体は、総金属製の筐体に高屈折ガラスを含む8枚のレンズを組み込み、耐久性に優れている。絞りリングはクリックレスで、スチル撮影のみならず動画撮影にも活用できる。
主な仕様
- フォーマット：フルフレーム
- 焦点距離：55mm
- 絞り範囲：F1.4-F16
- 最大画角：40.5°
- レンズ構成：6群8枚
- 絞り羽根枚数：13枚
- 最短撮影距離：約0.5m
- フォーカシング：マニュアルフォーカス
- フィルタースレッド：φ58mm
- 質量：約475g（マウントにより数値が異なる）
- 寸法：約76.5mm×60mm
- 対応マウント：Sony FE、Canon RF、Nikon Z
