日本AMDは8月10日、AMD Ryzen Threadripper PRO 5000WXシリーズプロセッサにおける日本国内向けの取り扱いを発表した。日本では8月12日午前11時から24コア、32コア、64コアの3モデルの発売を予定しており、価格は379,800円から。
フラッグシップモデル「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」は1,035,800円
日本でZen 3ベースのメニーコアプロセッサ「Ryzen Threadripper PRO 5965WX（379,800円）」「Ryzen Threadripper PRO 5975WX（526,800円）」「Ryzen Threadripper PRO 5995WX（1,035,800円）」の取り扱いが決定したという内容。グローバルで発表されていた12コアの「Ryzen Threadripper PRO 5945WX」や、16コアの「Ryzen Threadripper PRO 5955WX」については発売されないことになる。
いずれもZen 3アーキテクチャを採用するプロセッサ製品で、WRX80チップセット搭載マザーボードに対応。DDR4 3200 8chメモリへの対応や多くのPCIe 4.0レーンを備えている点が特徴で、仕様は初出時の解説記事「AMD、Ryzen Threadripper Pro 5000-WXシリーズを発表 - Zen 3ベースのThreadripper」に詳しく、性能はベンチマーク記事『「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」を試す - Zen 3ベースに進化、64コア128スレッドな超メニーコアCPUの実力』に詳しい。
