中日・岡林勇希【写真:荒川祐史】

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右翼ファウルフライをキャッチすると本塁へノーバウンド送球

■中日 5ー0 DeNA(7日・バンテリンドーム)

 中日の20歳・岡林勇希外野手が見せた驚異のレーザービームにファンも度肝を抜かれた。7回に右翼ファウルフライをキャッチすると、タッチアップを狙った三塁走者をノーバウンド送球で補殺。矢のような送球に「末恐ろしい」と驚きの声があがった。

 1点リードで迎えた7回の守備だった。先発の高橋宏が1死満塁のピンチを招くと、2番手の清水にスイッチ。大和が放った打球は右翼ファウルゾーンへの飛球となった。これをキャッチした岡林はワンステップして本塁へと全力送球。ノーバウンドのレーザービームで本塁を狙った走者の楠本をアウトにした。

 この日は4回2死一、二塁でも楠本の右前安打を処理し、本塁を狙った牧を好返球でアウトにしていた岡林。「DAZN(ダゾーン)」のツイッターが「勝負を分けたプレーはこれ」と、レーザービームを紹介すると、ファンからも「清々しい」「何度でも見ちゃう」「これは岡林のスゴさ」「まだ20歳 末恐ろしい」「1日2回も刺すってすごいな」と絶賛されていた。(Full-Count編集部)