任期満了に伴う茂木町長選挙が5日に告示され、現職の古口達也氏が無投票で6回目の当選を果たしました。

午後5時に立候補の届け出が締め切られ当選が決まると選挙事務所に駆け付けた栃木県選出の国会議員や市長、町長などが古口氏の6選を祝福しました。

68歳の古口氏は2002年に茂木町長に初当選し、県町村会の会長のほか全国町村会の副会長を務めています。無投票での当選は3期連続で、町長の6期目は県内では戦後2番目の長さです。

他の地方自治体と同様に人口減少と高齢化という課題を抱える茂木町。古口氏には新型コロナ、物価高対策などの喫緊の課題に加え、長期的なまちづくりを踏まえた未来を見据える舵取りが求められます。