子どもたちがインターネット上の基本的なルールやマナーをオンラインで学ぶ授業が5日、日光市内の小学校で行われました。

このオンライン授業はNTT東日本栃木支店が小学生向けに行っているもので、5日は日光市の鬼怒川小学校の4年生から6年生およそ40人が参加しました。

日光市では国が進める「GIGAスクール構想」に基づき昨年度までに市内の全ての小学校に通信環境を整備しています。今回はその通信網を活用してNTT東日本栃木支店と小学校をオンラインで結び、講師を務める職員が映像やテキスト教材を配信しながら授業を進めました

職員はインターネットは便利な一方で、犯罪やいじめ、依存など怖い落とし穴もあると説明しました。そして、友だちと実際に接する時と同じようにネット上でも相手の気持ちを考えてコミュニケーションを取ったり個人情報を知られないようにしたりすることでトラブルを避けて欲しいと話しました。

鬼怒川小学校では児童たちがネットに触れる機会が増える夏休みを前に授業で学んだことを生かして欲しいとしています。