参院選22 N党・新人 高橋真佐子氏 NHK公平な受信料に
議院選挙の特集です.
NHK党・新人の高橋真佐子氏57歳。公示日はJR宇都宮駅西口でマイクを握りました。
千葉県四街道市に住む高橋氏は高校中退後、セクシー女優などを経て現在はカウンセラーという異色の経歴の持ち主。かつてNHKの集金人が来て困っていたところを立花孝志代表に相談したことがきっかけで活動を手伝うようになり、政治経験はないながらも今回、同じような立場の人を救いたいと出馬しました。
一番に訴えるのはNHKの受信料の制度へのメス。見たい人だけが受信料を支払うスクランブル放送の実現を公約に掲げます。
合わせて年金受給者にとって受信料の負担は大きいと指摘し、NHKを見ていても受信料を無料化したいと力を込めます。
投票日まであと1週間ほどとなった2日、公示日以来2度目となる街頭演説を宇都宮市内3カ所で行いました。
高橋氏の選挙活動は主にSNS。自身のツイッターアカウントへの投稿を通じて支持拡大を図っています。
こうした活動の一方、選挙公報には「私はおそらく当選できません」と掲載するなど、他の候補者とは一戦を画す、戦い方をしています。
それは、党が獲得する票数を少しでも上積みし、政党助成金を確保するためで、これを使ってNHKの受信料に困る国民を守るとしています。
選挙は終盤へ。独自の戦いを続けています。