国会議員や都道府県知事などの去年1年間の資産と所得が法律や条例に基づいて4日に公開されました

公開された報告書によりますと県内関係の7人の国会議員の平均所得は2316万円で、最も多かったのが、衆議院栃木1区選出の自民党、船田元議員の4480万円でした。

続いて栃木5区選出の自民党幹事長、茂木敏充議員の2637万円でした。

また、去年1年間を通して県議会議員だった44人の平均所得はおよそ1383万円で、最も多かったのは栃木市選挙区選出の日向野義幸議員の2196万円でした。次いで宇都宮市上三川町選挙区選出の五月女裕久彦議員が2151万円でした。

一方、福田富一知事は知事給与と雑所得などを合わせておよそ1717万円、宇都宮市の佐藤栄一市長は1637万円でした。

国会議員の報告書は衆参両院の資産報告書閲覧室で、県議会議員の報告書は県議会事務局で、福田知事の報告書は県庁本館2階の県民プラザ、それに市長や町長の報告書はそれぞれの庁舎で閲覧することができます。