参院選22 自由民主党・現職 上野通子氏 教育・人づくり掲げ3選目指す
参議院選挙の特集です。
自民党・現職の上野通子氏64歳。
県議会議員を務めたあと、2010年に参議院議員に初当選。文部科学大臣政務官や副大臣を歴任しました。今回の選挙戦では5人の新人を相手に3期目の当選を目指しています。
教職員として国内外でキャリアを積んだ経験からこれまでの2期12年では一貫して「教育の充実」を訴えてきました。そんな上野氏を後押ししようと選挙戦では連日、元総理や自民党幹事長といった大物弁士たちが駆け付けます
公示日の朝8時、宇都宮二荒山神社に福田富一知事のほか県内の市長や町長、それに自民党の国会議員などが集い、上野氏の必勝を祈願しました。
県内のあまねく有権者に思いを届けようと、22日は北は大田原市と日光市、そして南には佐野市、小山市と県内をくまなくまわった上野氏。最後に訪れた宇都宮市の護国神社。出陣式では初心を振り返り、今回の選挙での勝利を誓いました。
観測史上最も早い梅雨明けが報じられた選挙戦6日目の27日、上野氏の姿は県北にありました。30℃を超える厳しい暑さのなかでも上野氏の演説を聞こうと多くの人が訪れます。
コロナ禍やウクライナ情勢を発端とした物価高が叫ばれる中、この課題に対処できるのは自民党が掲げる新しい資本主義の「人への投資」による賃金アップだと上野氏は暑さの中、声を枯らして訴えました。