参院選22 諸派・新人 大隈広郷氏 子どもたちの明るい未来へ
参議院選挙の特集です。
政治団体「参政党」、新人の大隈広郷氏52歳です。
鹿児島県出身の大隈氏が立候補を表明したのは公示のおよそ1カ月前の5月23日、6人の候補者の中で最後となりました。
日光市内で教育関係の企業を経営する大隈氏は選挙に臨むのはこれが初めて。去年10月ごろ、団体が配信した子どもの教育に関する動画を見て「そこに力を注ぎたい」と挑戦することを決意しました。
公示日には宇都宮市竹林町にある選挙事務所で必勝祈願をしたあと第一声をあげました。
猛暑が続く中での選挙戦。大隈氏は県内全域をくまなくまわり、1日に5カ所ほどで街頭演説を行います。
この日は那須塩原市内にある商業施設近くに立ちました。訴えるのはやはり教育のこと。偏差値重視、点数主義の学校教育から考えるチカラを養う教育へ変えようと声を枯らします。
一方的に公約を発信するだけではありません。演説が終わった後に長い時で1時間くらいは支援者一人ひとりと話し合います。どんな意見でも送ってほしいと連絡先を交換し、政治への参加を呼びかけています。
充実した教育。そして安心安全な食。次世代の子どもたちに明るい未来を繋いでいきたい。終盤戦に向けて走り回っています。