記録的暑さ 熱中症か 栃木県内で2人死亡
6月下旬から栃木県内でも記録的な猛暑が続きました。県内では7月1日に2人が熱中症とみられる症状で死亡したことが県消防防災課の調べで分かりました。
熱中症とみられる症状で県内では7月1日、小山市と那珂川町でそれぞれ1人が死亡しました。小山市では71歳の女性が1日午後8時20分ごろ、自宅の居間と寝室を兼ねた部屋で倒れているのを家族が発見し、消防に通報しました。救急隊が駆け付けた際には心肺停止状態で、その後死亡が確認されました。女性の部屋ではエアコンを使用していなかったということです。小山市では6月25日から7月1日まで7日間連続35度以上の猛暑日で、女性が亡くなった1日は最高気温37.7度を記録しました。