地域の人とのふれあいを通して、児童に豊かな人間関係を築いてもらおうと、塩谷町の公民館で2日、昔ながらの遊びを体験するイベントが開かれました。

昔遊び体験に参加したのは塩谷町立玉生小学校の児童13人です。

このイベントは地域に住む児童と住民の交流の場として玉生小学校が開いているもので、30年以上続いてきましたが、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。2日は学区内の地区ごとに13の公民館などを会場に行われ、このうち玉生コミュニティーセンターではベーゴマやけん玉などおよそ10種類の昔遊びを体験しました。

児童たちは地域の人に遊び方を教えてもらいながら、夢中になって昔遊びを楽しんでいました。

玉生小学校によりますと児童が近隣の人とふれあい交流することで地域の防犯意識の向上も期待されるということです。