県土地開発公社が2024年度の完成を目指す下野市の「しもつけ産業団地」の本格的な造成工事が始まるのに際して1日、起工式が行われました。

しもつけ産業団地は下野市南部のおよそ33ヘクタールという広い範囲で整備が進められています。1日は事業を手掛ける県土地開発公社の江連隆信理事長や下野市の広瀬 寿雄市長などが出席して、工事の安全を祈願する神事と起工式が行われました。

この産業団地は新4号国道にほど近く、また北関東自動車道の宇都宮上三川インターチェンジまで、およそ14キロという立地でアクセス面での高い利便性が特徴です。

広瀬市長は地域の活性化や雇用の創出などに触れ期待感を示しました。

分譲されるのは6つの区画、合わせておよそ24ヘクタールで、今年度中に予約の公募を予定しているということです。