宇都宮市と足利銀行は地域の課題解決を目指して双方の若手や中堅職員で構成されるプロジェクトチームを発足させました。

プロジェクトチームは宇都宮市と足利銀行は双方の職員が交流を通じて、お互いのノウハウや自由な発想、アイデアを共有し地域の課題を解決する目的で発足しました。

宇都宮市役所で29日、佐藤栄一市長と足利銀行の清水和幸頭取がプロジェクト発足に向けた合意書に調印しました。

プロジェクトチームは年齢とテーマに応じた2つのチームがあり、30歳代のチームは自由にテーマを設定して新たな取り組みの創出を、40歳代のチームは脱炭素化の推進や地域産業のIT化をテーマに具体的な取り組みについて検討します。

宇都宮市と足利銀行は2016年に包括連携協定を結び、商業や農業、それに観光振興に取り組んできました。

新たなプロジェクトでは企画の段階から連携することで、より実効性のある取り組みを期待できるということです。

7月以降、それぞれのプロジェクトチームで年間7、8回の会合を行う予定です。