ギア収納の新星「スタックアップコンテナー」のアイデア構造に注目！

2022年6月28日 19時0分

大きさもカタチもバラバラのキャンプギア。キャンプ場へ運ぶ時や自宅に置いておく時に便利なのが大きめのコンテナボックス。とりあえずポンポン放り込んでおけばよく、細々したギアをまとめて運べるため、重宝している人も多いのでは。

そんなギア収納に便利なコンテナボックス界に今年新たに登場したのが、生活用品ブランド Like-it（ライクイット）の「スタックアップコンテナー」（6930円～）です。一見、普通のコンテナボックスに見えますが、ポイントは全体に付けられた波型のリブ。これがかなりイイ仕事をしているんです。

▲「スタックアップコンテナー53（インナーボックスセット）」

▲「スタックアップコンテナー83（インナーボックスセット）」

サイズは大小2種類。外形の幅707mm、奥行き268mmは同じですが、高さが「スタックアップコンテナー53」が268mm、「スタックアップコンテナー83」が400mmと異なります。そしてどちらもインナーボックスがひとつ付属します。

そしてこのインナーボックス、開口部の縁にコンテナと同じ波型のリブが付いています。そう、そのままスポッとコンテナ内にハマり、中で固定できるんです。

横に並べると4個収まり、83サイズはさらに上にもう1個（全部で8個）収まります。

いろいろポンポン放り込んでみたはいいが、中がグチャグチャで目当てのモノを見つけるのにひと苦労なんて、コンテナボックスあるあるですが、中で小分け収納ができるのは便利。インナーボックスを仕切り代わりにするのもアリですよね。

また底面には“スパイクジョイント構造”というギザギザの足が付けられていて、これがスタッキング時にフタのリブにきっちりハマってくれるという小ワザまで。

もちろん全体に付けられたリブは強度面でも貢献。耐荷重100kgを実現しているので、チェアとしても使えます。

フタはギュッと押し込むとロックが掛かり、フタの片側を上に持ち上げることでロックが解除。シンプルな構造は故障の心配が減り、さらに防水性が上がるなどいいことづくめ。ハンドルは丸みを持たせてつかみやすくなっている上に、排水用の穴が付いているので水が溜まりにくくなっているなど、細かい部分まで考えられています。