来月8日に開幕する夏の高校野球栃木大会の組み合わせ抽選会が22日、宇都宮市内で行われ対戦カードが決まりました。61校58チームが甲子園の出場を目指します。

組み合わせ抽選会は宇都宮市の県総合教育センターで行われシード校8校から順に各チームの主将が番号札を引いていきました。

ことしの大会には壬生と益子芳星、佐野東、那須の4校が連合チームとして出場し合わせて61校58チームが頂点を目指します。また、宇都宮市の県営球場で3年ぶりに全チームが入場行進を行う開会式が行われます。

組み合わせです。AブロックとBブロックです。8日、県営球場の第1試合、大会の初戦は小山南と栃木商業の対戦です。11回連続で甲子園出場を目指す春の覇者、作新学院は1回戦から登場します。

CブロックとDブロックです。秋の大会で優勝したシード白鴎大足利は小山北桜と足利大附属の勝者との対戦。春の大会4位で同じくシードの栃木工業は宇都宮白楊と矢板東の勝者を2回戦で迎えます。

Eブロック、Fブロックです。 壬生、益子芳星、佐野東、那須の4校が連合チームで出場します。春の大会3位で関東大会に出場した青藍泰斗は宇都宮清陵と1回戦で戦います。

G、Hブロックには私立の強豪がひしめきます。シード、文星芸大附属は今市工業と幸福学園の勝者、春の大会準優勝の佐野日大は栃木と黒磯南の勝者とそれぞれ2回戦で戦います。

選手宣誓は抽選の結果、作新学院の桜井叶翔主将に決まりました。

夏の高校野球栃木大会は来月8日に開幕、3つの球場で熱戦が展開され、24日に宇都宮市の県営球場で決勝戦が行われます。