バスケットボールBリーグの年間王者に輝いた、宇都宮ブレックスの優勝記念パレードが5日行われ、会場となった宇都宮市のシンボルロード沿いは大勢のファンでにぎわいました。

午前10時ごろ、地元・栃木に凱旋した選手たちの姿をその目に焼き付けようと、県庁から宇都宮市役所をつなぐ通り沿いには約3万5千人のファンが詰めかけました。

パレードの前に福田富一知事がチームへ県スポーツ功労賞を贈り、5シーズンぶりに王座を奪還したチームを祝福しました。

パレードではパレードカーに乗った選手たちが、シーズンを通してともに戦い抜いたファンたちに手を振るなどして優勝の喜びを分かち合いました。

午後は市内の清原体育館で優勝報告会が開かれました。会場ではチャンピオンシップのゲームを振り返りながら選手へのインタビューが行われ、訪れた2千人ほどのファンが選手同士の掛け合いやここでしか聞けないトークを楽しむなどして、日本一となった余韻を楽しみました。