日光市の植物園では幻の花と言われるヒマラヤ原産の青いケシが咲き始め訪れた人たちを楽しませています。

日光市の上三依水生植物園ではヒマラヤの山岳地帯などの涼しい場所に自生し“秘境に咲く孤高の花”とされている「ヒマラヤの青いケシ」が花を咲かせました。

 

気候変動の影響もあるのか、ここ数年は生育や花の付き方があまり良くない状態が続いているということで園内でも、花の数が少なくなっているといいます。

この日も貴重な花を見ようと多くの人たちが訪れ、写真におさめる姿が見られました。

ヒマラヤの青いケシは6月中旬まで楽しめるということです。

また初夏を代表し色とりどりのかれんな花を咲かせるクリンソウは今が見ごろです。

園内ではピンクや紫、白のほか鮮やかな黄色のクリンソウも彩りを添えています。

クリンソウの見ごろは今月中旬までで黄色のクリンソウは今月いっぱい楽しめるということです。