栃木県議会通常会議は3日、質問戦の2日目を迎え2つの会派から4人が登壇しました。

質問したのは、とちぎ自民党議員会の中島宏議員、日本共産党栃木県議団の野村せつ子議員、とちぎ自民党議員会の加藤雄次議員、小林達也議員の4人です。

中島議員は、日常生活で医療行為が必要な医療的ケア児の支援について、野村議員は、特別支援学校の教育環境改善と寄宿舎の存続について、加藤議員は、観光産業に対する支援について、小林議員は、県産農産物の輸出促進についてそれぞれ県の取り組み状況や方針を確かめました。   

このうち、医療的ケア児の支援の取り組みでは県は毎年、ケアが必要な5歳児の人数や支援の内容を調査し、就学先の特別支援学校に看護師を配置して学びの環境を整備してきました。

今年度からは、就学に向けた支援をさらに充実させることを検討するため調査の対象を3歳児からに拡大したということです。