リビングで“あえて”片づけなくてもいいもの4つ。毎日の片づけ時間が激減
忙しいと、片づけにそこまで時間をかけられない…という人も多いのではないでしょうか? でも、きっちり整えるだけが片づけじゃないんです。ざっくり収納でも今よりグッと暮らしやすくなるコツを、整理収納アドバイザーの和田ゆきえさんに教えてもらいました。
あえての“ズボラ収納”!ざっくりだから即片づく
育児、家事、仕事…毎日忙しいから、片づけに時間はかけていられない! という人に朗報です。“ズボラ収納”なら、最小限の手間でおうちの中がすっきり!「面倒くさい」を解決してくれる達人のズボラな片づけテクニックをご紹介します。
出しっぱなしにはしませんが、“きちんと”はしまわず、片づけアクション数を減らしました。
●洗濯物は各自がしまうルールに
子どもたちの洗濯物はたたんで人別にまとめるところまでにし、あとは各自が引き出しにしまいます。「ソファに座ってテレビを観ながらたたんでます。動かないからラクです」
サイズが同じ靴下は、夫は黒、長男は青、二男はボーダーで統一。見分ける目印を決めて「これだれの?」のイライラを解消。
●レジ袋は引き出しに放り込むだけ
「前は小さく折りたたんでいましたが、時間がかかるし、使うときに広げるのも面倒で…」。クルッと丸めて引き出しに入れるだけにしたら広げるのもラクに。
隠さない収納で、家族みんなが使いやすく
毎日のように使う物はスペースを決めて出しっぱなしに。ワンアクションで使えて家族にも好評です。
●オモチャは範囲内なら出しっぱなしでOK
子どもたちが好きなブロックは、リビングのすみが定位置。「子ども部屋まで持って行く手間がないので、自分たちで片づけるようになりました。この範囲内なら見えてもOKです」
●検温セットや一時置きは目立つカウンターに
毎日使う体温計や夫の小物はカゴに入れてカウンターの上に。「あれ、どこ?」と聞かれずにすみ、カゴに戻すだけなので家族も自分でしまいます。「目隠しのクロスもかけません」