甘辛で濃厚な味わいの牛肉と、さっぱりとしたお酢でわしわし食べられるボリューム満点な「牛しぐれといり卵ののっけご飯」。がっつり食べたい日にとくにおすすめです。料理家・ぐっち夫婦に教えてもらいました。

ご飯が進む！「牛しぐれといり卵ののっけご飯」

甘辛く煮た牛肉の濃厚な味が、さっぱりしたすし飯によくマッチ。ショウガたっぷりがおいしいですよ！

●牛しぐれといり卵ののっけご飯

がっつり食べたい肉好き男子にも喜ばれる逸品です。

材料（4人分）

牛切り落とし肉　350g
卵　2個
ショウガ　1かけ
ショウガの甘酢漬け（市販品）　60g
インゲン　2本
塩　少し
温かいご飯（炊きたて）　2合分
すし酢　大さじ4
いりゴマ（白）　大さじ2
サラダ油　適量
A［しょうゆ、みりん各大さじ3　酒大さじ1　砂糖小さじ1／3］

【つくり方】

（1）　ショウガは千切り、ショウガの甘酢漬けは粗みじん切りにする。インゲンは塩少し（分量外）を入れた熱湯で1〜2分ゆで、粗熱がとれたら4〜5幅の斜め切りにする。卵は溶きほぐし、塩を加えて混ぜる。

（2）　飯台またはボウルにご飯を入れてすし酢を回しかけ、ウチワであおいで冷ましながら切るようにして混ぜる。ゴマを加えて混ぜ、濡らして絞ってふきんをかけておく。

（3）　フライパンにサラダ油大さじ1／2を中火で熱し、（1）の千切りしたショウガを炒める。香りが立ったら牛肉を入れて炒め、肉の色が変わったらAを加えて汁気がなくなるまで炒め煮にし、取り出して粗熱をとる。

（4）　（3）のフライパンをきれいにし、サラダ油小さじ1を中火で熱し、（1）の溶き卵を流し入れ、大きく混ぜていり卵をつくる。

（5）　器に（2）を盛り、（3）、（4）、（1）のインゲン、ショウガの甘酢漬けをのせる。

［1人分668kcal］