レギュラーシーズン残り4試合になった宇都宮ブレックスの公式戦運営を子どもたちが体験する催しが30日、ホームのブレックスアリーナ宇都宮で行われました。

チームのユニフォームサプライヤー・アンダーアーマーの販売を手掛ける企業が、子どもたちにスポーツを通じた新しい体験の機会を作ろうと初めて開催したものです。公募で選ばれた9組18人の親子が参加しました。

東地区1位の千葉ジェッツを迎え撃つホーム最後の2連戦が行われるブレックスアリーナ宇都宮で午前中から準備が行われ、参加者はまずオープン前の会場を見学しました。

ほとんどの子どもたちがバスケットをやっていてチームのファンということですが、試合の運営を体験するのは初めて。まだ観客が入っていないアリーナで専属チアリーダー、ブレクシーのリハーサルの様子や映像演出のブースを見学し目を輝かせていました。

選手たちが熱い戦いを見せる憧れのコートに立つとモップがけを体験。試合中に流れを止めないために急いで、かつ正確にふき取るコツを教わり、最後は2チームに分かれてリレーで競争しました。

子どもたちは楽しみながら、日本一とも言われる熱いゲームを支える裏方の仕事の理解を深めていました。